目指せ灯台!渥美半島!

出張も思わぬ形で終わりを告げ、急な出戻りに仕事があるはずもなく普通に連休することに。

天気予報を見ると、3連休はずっと晴れの予報なのですが、いつも見る晴れマークとは少し形が違います。

なんと、40度近くまで気温が上がる猛暑日が続くらしい

しかし、ストレスを発散したい欲望には勝てません!

ということで、いつものように思い付きだけで無謀にも猛暑の中ポタリングに出発!

のちのちこの猛暑が思わぬ事態を招くとはこの時はまだ知る由もありません。

 

行き先は、なにげに思いついた大高緑地1)大高緑地(おおだかりょくち)は、愛知県名古屋市緑区にある愛知県営の都市公園(広域公園)である。2016年(平成28年)7月1日には恐竜テーマパーク「ディノアドベンチャー名古屋」がオープンした。に行ってみようかな?なにやら恐竜も居るみたいだし。

なんだか面白そうという軽い気持ちで名古屋に向かって出発します。

すると、連休初日にもかかわらず道は結構空いてます。

お!もう少し行けるかな

大高をスルーして、なんだか走ったら気持ちよさそうかな?という軽い気持ちで渥美半島に進路変更!

渥美半島の付け根の所にある豊橋総合スポーツ公園に車を止め、出発!

とっても綺麗な公園です。近くにウォータースライダーがあるプールがあり、そちらはとても賑わってました。

渥美半島の太平洋側から回って灯台を見て、三河湾側を走ってくればずっと海側を行けるなと思い立ち、太平洋側から灯台を目指します。

海側といっても伊良湖岬の近くに来るまで海は見えません(´・ω・`)

ひたすら何もない道をひた走ります。

すると、横にあるコンビニで休憩してたらしいロードバイクのお兄さんが2人信号待ちをしてます。

ここぞとばかりに後ろにピタリと付いて走り出します。

ロードバイクの方は大体30km以上で走るので普通はついていけないのですが、なんだかずっとついていけます。追い抜きそうになるぐらいです。

暑いからという理由にしても遅すぎる。

途中軽い坂道になると、前を引いている人がギヤを落として、立ちこぎし始める始末。

会話が聞こえてきたので耳を澄ますと

ロードお兄さん「コンビニで休んだから足が冷えたかな?」

知っての通りオイラのPrestoはハブが爆音なので、後ろにオイラがピタリと付いてるのはだいぶ前から気づいてるはずです。

あきらかな負け惜しみ(´・ω・`)

面白そうだからこのまま付いて行きたかったのですが、この時点で20km以上走ってたのでコンビニを見つけ休憩することに。

さっきのロードの人達、もう少しで坂がどうのとか言ってたな。

海沿いの道ということで、坂なんか無いだろうと思いここまで来ましたが、なんだか嫌な予感がします。

コンビニを出て走り出したのですが猛暑の影響と、休憩して水分をいっぱい補給したせいか汗が止まりません。

 

ゔぅぅぅ、あちぃ!

 

急激に汗をかいたせいか、目眩がします。

やばいなこれは。。。

熱中症に気をつけながら慎重に進みます。

すると、周りが開けて海が目の前に広がりました。

目の前に見えるのが、日の出の石門といわれる所で、時期と日の出の時間と場所を選べばこの門の向こう側に太陽が見えることもあるらしい。

近くには田原豊橋自転車道の看板が見えます。

自転車道といっても距離が短いので観光用かな?

その後、軽く坂を登り

景色のいい所でパシャリ!

坂を下りきると、少し開けた駐車場のような所に出ました。

ん?到着かな?

周りを見渡すと、カップルらしき人達がなにやら見たことのあるような所でしきりに写真を撮ってます。

 

出ました!呪いの鍵。。。

破局しても外されることのない鍵。。。

「あなたは忘れたつもりでも、わたしは…」

ぎゃーーっ!

ホラーです(´・ω・`)

ご利用は計画的に。

 

すぐ近くにありました、例の鐘です。

お寺の鐘を鳴らして願ったほうがいいと思うのだけど。。。

まぁこれも映えるヤツということでアリなんでしょう。

そこから海沿いの綺麗な歩道を進むと

 

到着です!伊良湖岬灯台!

違う角度の細い道に入りパシャリ!

後ろを見ると、細い階段が上の方まで続いています。

とても気になりPrestoをかかえ登っていくと

誰もいない少し開けた丘の上にポツリと碑があります。

達筆すぎて読めません(´・ω・`)

万葉歌碑とあります。

昔の皇族が罪を抱えて島流しにあったとき里人が哀傷して詠んだ歌に、王が感傷して和えられた歌なんだそうな。

灯台よりも本当の伊良湖の歴史に思いを馳せる場所のような気もします。

島流しにあってもこれだけ景色のいい所で生涯暮らせたのなら悪くないかもと色々考えます。

 

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何も考えずに階段を登ってきたのですが、はたしてここから降りられるのだろうか?

恐る恐る横道を進んでいくと、少し登りがあるようですが、なんとか行けそうな道が続いています。

大汗をかきながら必死に登ります。

少し登ると、思った通り下り坂が続きます。

そりゃそうだ!あれだけ階段を登ったんだから下りが無いはずがない!

勢いよく下り坂を下っていくのですが、道幅が狭いうえに落ち葉がいっぱい落ちてて気を抜くとスリップして転倒しかねません。

 

おっふ、あぶねぇ!

 

思ってたよりもかなりの激坂です。

転倒しないように慎重にブレーキしつつもホイールに熱がかからないように弱めのブレーキングを心がけます。

前に何かのブログで熱パンクという記事を見たことがあり、小径車はホイールが小さいからブレーキによる熱が逃げにくいからチューブが焼けてパンクに繋がることを薄っすら記憶してました。

なので急ブレーキは避けてゆっくり降りていたのですが、最後の最後が激坂になっており、その終わりに車止めのポールが立ってます。

 

うはっ!

 

思わず急ブレーキをかけてしまいます。

 

なんとか下りきり道の駅伊良湖クリスタルポルトに到着!

ここは伊良湖~鳥羽間を結ぶフェリー乗り場にもなってます。

とっくにお昼は通り越して2時を回っていたので、すばやくPrestoを近くに駐車し中へ

中に入ると、伊良湖名物 焼大あさりの文字が。

こりゃ食べないわけにはいかないでしょ!

ということで、みさき丼と焼大あさりを注文。

 

みさき丼です。

注文して5分と経たずに完成します。おそらく乗せるだけなので。。。

味は見ての通り不味いはずがありません!しらすと煮たアサリがいい仕事してます。

少し待って焼大あさり登場!

こういう所で食べる焼き貝は最高です!

食べ終わったあとの貝のエキスが染み出た汁を、先程のみさき丼に掛けると

うまい!

塩分を欲していた体に染み渡ります。

 

お土産に伊良湖のりのわさび入りを購入。

水を補給しようと自販機を見ると、水が130円!

伊良湖価格です。なかなかここまで運ぶのも大変なんでしょう。

 

もたもたしてると日が暮れそうです。すばやく準備し、豊橋に向かって走り出します。

すると、なんだか後輪の方がコツンコツンと振動します。

なんだろう?後輪に何か付いてるのかな?と思い停車して調べるも何も付いてる様子はありません。

気のせいかなと思い走り出すと、道路の段差とかじゃなく同じ周期で振動がきます。

よーく目を凝らして後輪を見てみると

 

な、後輪が歪んでる!?

 

後輪の一部分だけ変なふうに膨らみみたいなのがあります。

これはなんだ?

チューブがズレたのかな?

一度空気を抜いて入れ直してみます。

治りません(´・ω・`)

しかし、まだ伊良湖岬からほとんど進んでません。

こんな所では終われない。

というか、帰る手段がない!

 

なんとか後輪が持つとこを祈って必死にペダルを漕ぎます。

渥美半島の三河湾側は見渡す限り畑になってます。

何の畑か分かりませんが、この時期が種まきの季節らしく肥料の刺激臭が強烈でうまく呼吸ができません。

 

ふごっぶはっ!

 

くせぇ~くるしー

みなさん伊良湖を走る時は季節を考えて走りましょう。臭すぎて涙がでます(´・ω・`)

それでも後輪に爆弾を抱えてるオイラにはこんなことでめげてる場合じゃありません!

必死に漕ぎます。

後輪の振動はどんどん大きくなってるような気がします。

それでも必死に漕ぎます。

 

パン!!

 

後ろからすごい音がします。

幸い道幅の広い自転車道のような所を走ってたので何事もなく停車。

後輪を見ると

やってしまいました。

おそらく猛暑の影響と、激坂のときの急ブレーキでチューブが焼け薄くなったところが風船のように膨らんでたんだと思います。

その後も走り続けたために、その膨らんでた部分が次第に大きくなり破裂。。。

無駄にいい景色に余計に腹が立ちます。

さすがにこんなところには何もありません。

近くの標識を見ると、次の道の駅まで11km。無理!

何処か目印になるようなところが無いか探しながら歩きます。

少し歩くと、バス停を発見。

 

ここでPrestoを畳み、輪行袋は持ってないのでタクシーを呼ぶことにしました。

暫く待ってタクシーが来たのですが、このタクシーの運ちゃんがクセモノです。

息子夫婦と一緒に暮らしていたらしいのですが、転勤で息子夫婦が静岡に行ってしまい一人暮らしなんだそう。

帰っても暇だとか、パチンコ屋は涼しいけど勝てないだとか、この辺は何もないとディスってみたり、しまいには伊良湖に車を置いてフェリーで遊びに行っていた人の車が、帰ってきたら盗まれてたなどなど話は尽きません。

きっと一人で話し相手がいないから寂しいんだろうなと思いつつも、パンクして凹んでるオイラにする話か!

ひたすら与太話に相槌を打ちながらなんとか最初の公園まで戻ってきました。

結局このタクシーが今回一番疲れたな(´・ω・`)

今回の走行距離73km、高度上昇386でした。

 

後日、さっそくタイヤを注文し、交換がてらカセットの洗浄もしてピカピカになりました。

痛々しいパンクしたタイヤ。

フレームから外し

PrestoSLは元々シングルギアなのを多段化する為にブラケットを使用してる関係で、クイックレバーを完全に外さないとホイールを外すことができません。

タイヤレバーを突っ込み

外れました

チューブもタイヤもザックリ逝ってます。。。

カセットを洗浄!ピカピカ!

はい!元通り!

 

今回は色々勉強になりました。

猛暑の日は熱中症対策をするのはもちろんのこと、自転車も同じように対策が必要だということ。

小径車はロードなどに比べるとタイヤ径が小さい分、タイヤかかる負担が2倍、3倍になります。

そのうえ、ちいさいホイールのせいで高温になりやすく放熱性も悪いのです。

今回はいきなりパンクしたんじゃなく、徐々にチューブが変形してパンクしたため、平地でスピードもそんなに出ていなかったおかげで転倒せずに済みましたが、これが急な坂道で起こっていたらと思うとゾッとします。

転倒するだけで済めばいいですが壁などに激突したり、車に当たったり、運が悪ければ崖から落ちるなんてこともあるかもしれません。

ヘルメットを被るのはもちろんですが、おかしいな?と思ったら過信せずに素直に自転車を止めて助けを呼ぶことも大事だなと思いました。

みなさんも安全には気をつけてポタリングを楽しみましょう!

 

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脚注   [ + ]

1. 大高緑地(おおだかりょくち)は、愛知県名古屋市緑区にある愛知県営の都市公園(広域公園)である。2016年(平成28年)7月1日には恐竜テーマパーク「ディノアドベンチャー名古屋」がオープンした。

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