こんにちは
前回、終始献血の宣伝みたくなってしまってて気がつけば行った内容ないよ?ってなってたので改めて【その2】です。
献血に行ける日が来てた1)成分献血なので2週間ぐらいの間隔で行けます。オイラ
軽く朝食を食べて準備します。
この軽くってのが一つのポイント!
血液は日々の生活で変わるものですが、前日、直前の飲み物、食べ物でも大きく変わります。
例えば、朝から油の浮いたラーメンを食べたとします。
すると、なんと!血液が白濁してきます。
これ、普通に血液を見てれば分からないんですが、成分献血だと成分だけを抜くので普通なら薄い紅茶のような色のものが採れるのですが、これがなんじゃこりゃ!ってぐらい白濁してて、まるでミルクティーのような色のものが出てきます。
分離できるようなので、そこまで気にしなくてもいいかもしれませんが、健康診断などで血液検査をする人は気をつけた方がいいかも
健康診断で前日~検査終わりまでの食事、お酒の制限はそういった理由もあるようです。
なんじゃこりゃ!の経験があるオイラは油物を摂らずに出発です。
ポタリングの時はPrestoなんですが、普段の足に使ってるのは以前「ポケモンGO」が流行った時に活躍してたポケモン号です。

コイツは20インチでアルミフレームなのですが13kgと少々重め
52Tの8速です。特にカスタムはしてません。
なんとなく折りたたみが欲しいなと思い、近所のサイクルベースあさひで「一番軽い折りたたみください!」って言って買ったものです。
結構走ってるので、折りたたみ機構はガタガタで、ブレーキもグラグラになってきてます。
こないだ点検がてら購入店に持っていったら、ここで購入した自転車で来店してるのに話を聞きにこようともしませんでした。
オイラ「グラグラするし、ブレーキも伸びてるみたいなんで点検してほしいんですけど」
少し点検して
スタッフ「ブレーキ伸びてるんで調整しときますね」
だから、そう言ってるやん!
心の中で叫びます。
どこをどう調整するのかと見てると
ブレーキレバーの根元の調整ネジをキュッキュッ………(´・ω・`)
そんなこと誰でもできるわい!
限界である。
さっさと店を出て、サイクルベースあさひにはにどと足を踏み入れない事を心に決めたのは言うまでもありません。
話が逸れましたが、ポケモン号に乗って出発!
久々に乗るとすごく快適に感じます。
それもそのはずスピードこそそんなに出ませんが、太めのタイヤで段差も平気!シートは柔らかくてインナーパンツを履かなくてもへっちゃらです。
血圧をあまり上げたくないので、裏道をゆっくり走り到着です。
オイラの住んでる地域の献血センターは駅ビルに隣接した商業ビルの4階にあり、いつも2階の連絡通路で待つので、そこに向かいます。
すると、入り口のところで年配のおじさんが待ってます。
む、こんなお洒落な所に(そこまでお洒落ではないが)似合わないおじさん(少し失礼)ライバル出現である。
実は、この2階の通路ってのが知るぞ知る献血一番スポットなのである。
一番に気持ちよく献血したいオイラは、いつもここで自動ドアの前に張り付くのだが、今日は2番目である。
それでも頭の中では思考を巡らせる。
…年配の人は明らかに瞬発力はなさそう…でも、いきなり前に出ると失礼だな…途中でなんとか…ゴニョゴニョ
年配の人がしきりに時計を気にし始める。
いよいよ献血グランプリ開幕である。
自動ドアが開くと、まずおじさんが意外な早足を見せる!
うぉ、離されるものか!
あくまで冷静を装い追いかける。
そして第一の難関、階段である。
この建物にはエスカレーターがあるのだが、通は2階からのエスカレーターを使わない
何故かというと、昇りが奥にあり階段の方が近いからである。
もちろんその事を知ってるであろうおじさんは迷わず階段へ。
結構手練れだな…
だが、敵ではない!
そこですばやく、おじさんの横をすり抜け階段を早足で駆け上ると目の前に見える昇りエスカレーターに飛び乗る!
ゴールはもうすぐ!目の前には満面の笑みで受付の人が挨拶してくれている
そして、献血ルーム手前で歩きに変更!ゆっくり来ましたよ風でゴール!
すばやく受付に付き見事一番ゲットです!
受付をしてると、少し遅れておじさんゴール!
ふふ、今回の一番献血いただきましたよ。と心の中でガッツポーズをし、検査の部屋へ
献血の前に検査が必ずあって、その時に血圧、医師の簡単な問診、少量採血されます。
検査でひかかると今回はご遠慮させていただきます。ってなるのだ。
問診(やっぱり血圧高めだった)を済ませたオイラは、採血の所に移動する。
目の前にいるのはいつものオバちゃんである。
オイラはもう知ってるであろう名前、生年月日、血液型を聞かれる前に述べる。
あまりに早すぎて機械が立ち上がってなかったのか、少し待ってから
オバちゃん「正解!」
オイラは両腕を見せてどっちの腕から採血するか決めてもらう。
オバちゃん「わ~ステキな血管❤」
…いつも血管だけ褒められます。
オバちゃん「時間あるかな?」
十分あることを伝えると
オバちゃん「例の機械いこか」
ん?例の機械?少し不安になりつつも
オイラ「いっぱい抜いてっ!」
驚きと満面の笑みでオバちゃん「準備するから飲み物飲んで水分補給してきてなっ❤」
待合室に戻り自販機(無料)で給水すると、いよいよ献血である。
ベットのような椅子に座ると、機械にいつもと特に変わったところはない。
オイラ「機械がいつもと違うねぇ」
カマをかけてみる。
看護師さん「最近変わったんですよ」
少し心配になる
看護師さん「でも、色がピンクになっただけで機能は変わらないんですよ」
ん?税金対策?とか思いつつも
オイラ「ピンク!それが一番大事やな!」
看護師さんニッコリ微笑む。
そして、いつものようにテレビを好きなチャンネルに変えると、実家のある松坂(あの和牛で有名な所)をチャンカワイ2)チャンカワイ Wエンジン(ダブルエンジン)はワタナベエンターテインメントに所属するお笑いコンビである。モテない男が女に惚れてしまうコントを定番とし、「惚れてまうやろー!」が決め台詞、松本伊代が散策してた。
運命的なものを感じながらテレビを見てると、1時間(大量に抜いている)があっという間に過ぎ、献血終了。
回りを見ると、あのおじさんはだいぶ前(多分40分ぐらい)に終わったらしい。
少し休憩して時計を見ると、丁度お昼の時間だ!
献血を終えたオイラを縛るものは何もない!
さっそくスタミナを求め街を徘徊。
お、スタミナ発見!


丁度看板真ん中あたりにスタミナ焼定食の文字が!
さっそく飛び込むと、まだお昼になりたてだというのに宴会場状態である。
手前の宴会グループを抜けて一番奥の席に案内される。
む、相席である。
小さなテーブルにビール、食べ終わった唐揚げ、月見うどんが並んでいる。
スタミナを欲していたオイラは迷わずスタミナ焼定食を注文!
しばらくすると、トイレに行ってたらしい常連風のおじさんが、帰ってきてシメめらしいうどんをすすり始める。
昼にシメめって…思いつつも回りを見渡すと、ハイボール、焼酎だらけのテーブル、日本酒を熱燗にしてほしいというオジサン、テーブルの上には刺し身、天ぷら…晩酌である。
その後も、肉うどんと、トンテキ3)四日市とんてき(よっかいちとんてき)は、三重県四日市市の名物料理である豚肉ステーキを注文する人
どんだけ肉を欲してるんだ!と突っ込みたくなる。
見てたら納得したんだが、そのお客さん肉うどん=前菜、トンテキ=メインらしく、トンテキは調理時間がかかるからすばやく肉を摂取するための肉うどんだったらしい。
妙に納得した。
と、店の中はカオス4)カオス 混沌(こんとん)・無秩序である。
そして、待ちに待ったスタミナ焼定食!

どーん!なかなかのボリューム!
うまい!期待を裏切らない味で大満足!
付け合せの豚汁も何時から煮込んでたの?ってぐらい濃厚な味です!
お店を出て、午後から天気が崩れそうだったので早々に帰宅。
今回の戦利品がコレです


献血ちゃん液体洗剤と、可愛らしいハンドタオル。
皆さんも献血に一度行ってみては?
なかなか面白いですよ!ではでは(^^)/


脚注
1. | 本文へ | 成分献血なので2週間ぐらいの間隔で行けます。 |
2. | 本文へ | チャンカワイ Wエンジン(ダブルエンジン)はワタナベエンターテインメントに所属するお笑いコンビである。モテない男が女に惚れてしまうコントを定番とし、「惚れてまうやろー!」が決め台詞 |
3. | 本文へ | 四日市とんてき(よっかいちとんてき)は、三重県四日市市の名物料理である豚肉ステーキ |
4. | 本文へ | カオス 混沌(こんとん)・無秩序 |
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