ハンドルポストの内折れ、外折れどっちがいい?

こんにちは、今回はハンドルポストのことについて少しお話したいと思います。

 

Prestoは内折れハンドルポストで、コンパクトなのも一つのウリでした。

 

今回の里帰りでハンドル位置を下げる目的だけならTの外折れハンドルポストにしなくても方法はあったのでは?と思う方もいると思います。

では、何故外折れにしてしまったの?という疑問にお答えします。

 

  or  

左がクランプ付きの内折れタイプ、右が今回取り付けたTの外折れタイプ

 

これが以前のPresto。

前輪と後輪にハンドルポストが挟まれる感じで収まります。

この方がコンパクトでいいんじゃ?と思う人もいると思います。

でも、実はこの状態にするのにかなり苦労するんです!

 

dahonの折りたたみ時、伸びたりして暴れないように畳んだ時にフレームがカッチリ固定するマグネットが付いてるのですが、内折れの場合、そのまま畳むと必ずどこかに接触してマグネットまで届きません!

これがマグネットがついた状態

以前ならこの間にハンドルが収まります。

 

もちろんdahonもそのことは考えてて、もともと付いてたハンドルポストにはクランプが取り付けられ、クランプを開放すれば簡単にハンドルを回すことができるようになってます。

今の形はこんな感じで大きくなって少しの力でハンドルを解放できるようになってます。

これを持ち上げて、くるっと上に回せばブレーキレバーが上に向くので、狭い隙間でも入るってことです。

 

それじゃクランプで回せばいいでは?と思ったアナタ!それは間違いです!

 

何故かというと、そもそもノーマルで乗らないからです!

 

ハンドル周りには好みによってサイコン1)サイクルコンピューターとは、自転車に取り付け、速度、走行距離などを計る機械である。速度計の一種であるが、走行距離、積算距離、走行時間、ケイデンス、心拍数、消費カロリーなどが測定できる多機能のものが多い。や、ライト類、スマホスタンドや、ドリンクホルダー、小物入れなど色々取り付けます。

 

ハンドル周りこそ個人で一番最初にカスタムする(個性をもたせる)場所なのです!

 

オイラも例外ではなく、サイコンに、ライト、スマホスタンドなどを取り付けてます。

 

こんな感じで上に出っ張ったり下に出っ張ったりしてます。

この状態がオイラにとって使いやすいベストな位置で、振動でズレないように締めてます。

これらが接触するから畳みにくい訳ですが

では、畳む為にわざわざこれらを外したり、移動させたり、当たるから別の場所に移設しようと思いますか?

 

答えはNO!です

 

折りたたみ自転車は簡単に畳める所が最大のメリットです!

いちいちパーツを外したりしてたら何の意味もありません。

 

現在のPrestoはクランプが無いのでアーレンキー2)アーレンキーの名称の由来は発明者であるアーレンさんから。別名ヘックスレンチ、六角レンチ。スポーツバイクでは5mmが多く使われ、2〜6,8mmがあればスポーツバイクのほとんどの部品の取外しができる。 こそ要りますが、それ以外のハンドル周りのものをいじらずに畳めます。

スポーツバイクに乗ってる人なら故障が起きたときや、各部の調整用にアーレンキーは大体携帯してると思いますので、この辺は気にならないかと思います。

 

畳み方を説明すると

 

まずアーレンキーで緩めて、ハンドルを起こします。

 

これが畳んだ状態。以外にコンパクト!

 

普段ライトは外しますが、付けたままでもこの通りどこにも接触しません!

 

次に、外折れの意味は理解出来たがクランプの方が楽で良さそうなのに何で変更したの?って思いますよね

 

それでは、なぜTタイプのハンドルポストにしたのか順を追って説明します。

Prestoに付いてるハンドルポストは少し特殊で、長さが425mm、角度が前側に向かって12度倒れてます。

これは、Prestoがロングホイールベースにして安定性を増してる(車と同じ考え方です)ので、ハンドル位置もロングホイールベースに合わせるように前に倒れてるのです。

この角度が結構重要で、少し変わるだけでポジションが大きく変わります。

では、他の交換可能なハンドルポストを見てみると、長さこそ種類は結構あるのですが、角度が12度というものがありません。

ハンドルポストの種類
Mu Elite Syntace VRO Out 280mm  8°(ブラック)
Mu SLX Syntace VRO Out 330mm  8°(ブラック / シルバー)
SPEED Falco Ltd  Syntace VRO Out 300mm  8°(ブラック)
SPEED Falco / Visc P20 Radius onepiece Out 300mm  8°(ブラック)
Horiz Radius onepiece In 300mm  8°(ブラック)
Presto SL Radius onepiece Out 425mm  12°(ブラック)
出典:今更ながら DAHON のハンドルポストを考える 【橋輪Blog】
これを見ると、Prestoの12度が一番倒れてて、次に8度ということになります。

長さと、角度からどのぐらい前後するかを計算すると

 

ハンドルポストの長さ=斜辺と考えて、Prestoは425mm、12度だから=88.36

今回交換したMu SLX用のハンドルポストが、330mm、8度で=45.92

Prestoを88mm、交換するハンドルポストを46mmとすると、88ー46=42

なんと!42mmも手前に来てしまいます。

 

これじゃポジションどころか窮屈になってしまいます。

なので、今回は50mm延長できるステム3)ステム(英: stem)は自転車の部品の一つ。 フロントフォークの上端とハンドルバーの真ん中をつないでいる部品。 ハンドルの動きをフロントフォークを通して前輪に伝える。を使いました。

50ー42=8で、元の位置から8mm前に出ることが分かります。

 

では、クランプをやめてTタイプにした意味は?というと

かっこいいというのもありますが、安全性によるところが大きいです。

車でもそうですが、ハンドルは自転車を操作する大事なところです。

これが運転中に下がったりしたらどうでしょう?

前のめりになり、急に前に体重が乗ったことで転倒(前転)してしまいます!

このリスクを少しでも減らすように、簡単に開くクランプ止めをやめてアーレンキーでしっかり固定してるのです。

※ステムを使用してない場合はハンドルが下がることが無いので心配しなくても大丈夫です。

 

これでハンドルポスト交換がオイラにはメリットしか無かったということがお分かりになったと思います。

これはPrestoがたまたま内折れだったのでこういう話になりましたが、dahonには元々外折れのもの(そちらの方が多いかも)があるので、これから購入、またはカスタムされる方の参考になればと思います。

それでは、折りたたみの魅力を最大限に生かしてストレスのない輪行を楽しみましょう!

 


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脚注   [ + ]

1. サイクルコンピューターとは、自転車に取り付け、速度、走行距離などを計る機械である。速度計の一種であるが、走行距離、積算距離、走行時間、ケイデンス、心拍数、消費カロリーなどが測定できる多機能のものが多い。
2. アーレンキーの名称の由来は発明者であるアーレンさんから。別名ヘックスレンチ、六角レンチ。スポーツバイクでは5mmが多く使われ、2〜6,8mmがあればスポーツバイクのほとんどの部品の取外しができる。
3. ステム(英: stem)は自転車の部品の一つ。 フロントフォークの上端とハンドルバーの真ん中をつないでいる部品。 ハンドルの動きをフロントフォークを通して前輪に伝える。

2 件のコメント

  • はじめまして
    DAHON Presto SLの記事を楽しく読ませていただきました

    折りたたみ自転車大好きですが記事を読みDAHON Presto SL購入したい病気が再発してしまいました

    更新これからも楽しみにしていますね!

    • はじめまして蚊取りです。

      ハシにもひかからない様なブログを読んで頂きありがとうございます!

      Presto SL いいフォルディングバイクですよー
      16インチで大きなバイクを追いかけるのは楽しいです♪
      体力勝負ですが(笑)

      どんどん更新していく予定なので、これからもよろしくお願いします_(._.)_

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