前回、早々に目的を達成してしまったのですが、まだまだこんなものでは鬱憤は晴れません!
ということで、後編スタート!
チューバッカとの出会いを果たした後、次の目的地ジンジャーエールのお店「McLAUGHLIN」に向かいます。
お店は大須にあるので、途中大須観音1)大須観音(おおすかんのん)は、愛知県名古屋市中区大須にある真言宗智山派の別格本山。本尊は聖観音。寺号は詳しくは「北野山真福寺宝生院(ほうしょういん)」と称し、宗教法人としての公称は「宝生院」だが、一般には大須観音の名で知られる。日本三大観音の1つとも言われる観音霊場である。なごや七福神の一である布袋像を安置する。寺内に、『古事記』の最古写本をはじめとする貴重書を多数蔵する「真福寺文庫」がある。に立ち寄りパシャリ。

思い起こせばコレが今回初の集合写真。
清州城でメンタルをやられたので忘れてました(´・ω・`)
大須観音から人を避けながら(街中は走りづらい)お店に向かいます。

旧まんだらけ2)まんだらけは、漫画専門の古書店及びそれを運営する会社、または同社が発行していた冊子の名称。の前にあるジンジャーエールのお店「McLAUGHLIN」に到着。
調べた情報では、店名はジンジャーエール生みの親の名前から取ってるんだそう。
今年の5月にオープンしたばかりのできたてホヤホヤなお店です。
店内もお洒落な内装で、メニューは
- McLAUGHLINオリジナルのジンジャーエール
- カナダドライ(甘いヤツ)
- ウィルキンソン(辛いヤツ)
- ウィルキンソン(甘いヤツ)
の4種類。
オリジナルを頼んでテラスに出ていただきます。

オリジナルは、ジンジャーシロップに生姜の漬物(もちろん砂糖漬)、レモン、氷が入ってます。
底に残った生姜をかじってみましたが、甘くて美味しかったです。←貧乏性
優雅にテラスでくつろいでいたのですが、一緒にジンジャーエールを飲んでいたTarn女子が、なにやら困ったように質問してきました。
Tarn女子「レモンって入ってます?」
ん?
その子のジンジャーエールをよーく見てみると、レモンが見当たらない。
というか、生姜、氷すらない!
なんじゃそら!
オイラの中に少しだけ流れている関西人の血が騒ぎ出します。(関西人のツレが結構いるので感化されてます)
店員はジンジャーエールを作るだけなのに3人もカウンター近くにいて、それでこの不手際。
店内が込み合っていた訳でもありません。
しかし自分の事じゃないので、文句をいうと本人が恥ずかしいだろうか…と一旦落ち着きます。
飲み終わったカップを店員さんに渡し…プチ!
「この子のジンジャーエールはオリジナルですよね!!」
言ってしまった。
もうあとには引けません。
ジンジャー店員あたふたして「作り直しましょうか?」
Tarn女子少し恥ずかしそうに「…もういいです」
やってしまったか(-.-;)
関西ならお店のためにこういうことは言ってあげたほうがいいという考え方なので、当然のように言うんですが、他の所で同じ様な時に注意したら「恥ずかしいからヤメて!」って何度か言われたのを思い出します。
その後、次の目的地を決めるべくお店の外に居ると、ジンジャー店員さん数名と店長らしき人が出てきて、お代をお返ししますといってお詫びをしてくれました。
このやり取りも恥ずかしい感じだったのですが、お店側の誠意も伝わったので良かったと思いました。
人前で恥ずかしい思いをさせてゴメンね。
これが、オイラがシングルな訳の一端なのかもしれない(´・ω・`)
気を取り直して、次はY’sRoodに向かうことに。
目と鼻の先なのですぐに到着!

お店の前には、憧れのサドルをひっかけてブラブラするヤツがあります。
小径車では恥ずかしくてなかなか掛けるのには勇気がいります。
えい!

やりました!初ブラ!
ロードと比べると、ホイールの大きさの違いに愕然とします。
時計を見ると、時間はお昼時。
どおりでお腹が減るわけだ。
しかし、名古屋の有名店は軒並み行列しており、長い時間並べるほど待てません。
ということで、若干行列も少なめな「もつ鍋 やまや」へ向かうことに。
なんでも、ここはあの明太子で有名な「やまや」がやっており、ランチは明太子と、高菜が食べ放題なんだそう。
期待が高まります。

そして到着。
行列はあるものの回転が早いのでそんなに待たなくても良さそう。
店内に入りメンチカツ定食を注文。
メニューは定食が何種類かあるのですが、一律1100円になってます。
ということは、明太子が3本で1000円ぐらいだから…ゴニョゴニョ
頭の中で元を取ろうと計算を始めます。

お待ちかねの定食が運ばれて来ました。
明太子最高!というか、明太子&ライスだけでよかったかも。
誤算でした。
メンチカツの結構なボリュームにご飯おかわり1回で終了。(大盛りおかわりでしたがw)
ちらっと横を見ると、少し離れた所に座っていたカップルの男子はオイラ達より前から食べてるのに、まだ一杯目すらも食べきっていない。
女子か!とツッコミたくなる。
お店を出て次はたこ焼き屋さんでたこ焼きを食べる予定でしたが、計算が破綻したオイラのお腹に入るわけもなくスルーしました。
その後、清洲に戻り「清洲山王宮 日吉神社」に行き、お猿さんをパシャリ。

両サイドにお猿さん。
清州城まで戻り、ここでロード乗りの方とお別れし、アジサイを探してポタリングすることに。
戻る途中でチラッと見えたアジサイの場所まで戻ってみると、信長までの道のりの文字が。

アジサイの方へ近づいていくと、アジサイの奥に銅像が見えます。

下に自転車を止めて石段を上がると

信長公と濃姫にご対面です。
信長公と濃姫の間の柵がなんとも切ない感じです。

周りにはアジサイが綺麗に咲いてます。
信長公に別れを告げ、さらにアジサイ探しに旅は続きます。
次は、インスタで「御裳神社の手水舎」がスゴイ!と絶賛されてたので向かうことに。
着いてみると、なにやらスゴイ行列が。

この行列、お参りや、入場の為の行列ではなく、ただ単に手水舎に並んでます(´・ω・`)
この行列に並ぶことでベストな位置からインスタ映え写真をゲット出来るシステムなんだそう。
そんなことはどうでもいいオイラは、もちろん並ばずに横からパシャリ。

正面から撮るとこの龍がいい感じなのかな?

とはいっても手水舎に並ぶ気にはなれませんでした。


お寺の周囲もアジサイがイッパイでとても綺麗でした。
※こちらは並ばなくても撮れます。
アジサイも満喫していよいよ帰宅の時間になってきましたが、まだまだ走り足りません。
地図を見ると丁度木曽川沿いを走って桑名まで行けそうな感じです。
距離にしたら20km以上ありそうですが、堤防は平坦なので大丈夫だろうと、桑名まで自走することにしました。
この浅はかな考えが後々命の危機を招くとはこの時は思いもしません。
少し走り堤防に出ると少し風が吹いてました。向かい風です。
道自体は平坦で車も無く走りやすいので、そこそこのペースで進んでいたのですが次第に風が強くなり始め、堤防なので遮るものも無く直に向かい風を喰らいます。
ぐぬぅぅぅ!
しかし、休めそうな所もありません。
なんとか食いしばって進むと、遠くに見覚えのあるような物が見えてきました。
あれは!長良川河口堰3)長良川河口堰(ながらがわかこうぜき)は、三重県の長良川の河口部に治水と利水を目的に作られた堰(河口堰)。その建設に当たり、利水や治水の観点から建設を望む声がある一方、長良川の生態系や漁業などへの悪影響などが懸念され反対運動が起こり、建設の是非をめぐる論争が発生した。この論争は、単なる「開発」か「環境」かという論点をこえて、誰がこの問題の「当事者」足りうるのかという、税金を使う公共事業のあり方、河川管理や産業振興、環境保護のあり方についての論点を提起することにもなった。か!?
ならば終わりは近いのかな?

近づくと、違いました(´・ω・`)
馬飼大橋(馬飼頭首工4)馬飼頭首工(まがいとうしゅこう)は、木曽川本川下流部に建設された堰である。木曽川大堰とも呼ばれる。)でした。
ちなみに、オイラが勘違いしたのはコレ⬇

紛らわしい!というか、全然進んでないことにショック(´・ω・`)
しかし、ここからは木曽川と長良川の間の道を進めるので楽に行けるはず!
この木曽川と長良川の間の道は綺麗に整備されてるのですが、入り口に柵があり関係者以外は車で侵入出来ないようになっています。

気を取り直して出発!
しかーし!またもや誤算が!
両サイドが川の為さらに遮るものがなく、風もかなり強くなってきています。
しかもこの道は関係者専用なだけあって、河口付近まで曲がる道すらないという硬派な一本道。
追い風となる河口から走ってくるロードの方はいても、オイラの背を追ってくるロードは一台もいません。。。
河口までの距離20kmの標識を待たずしてボトルの水がカラになります。
しかし、引き返せない所まで来てしまってます。
これはヤバイ!
足の力は残ってるのですが、スタミナと喉の渇きが限界に近づきます。
ここで倒れても誰も助けてくれないんじゃ…
嫌な妄想が頭をよぎります。
必死に進むも、なかなか変わらない景色に、ついに路上にへたり込んでしまいました。
むぅ…
休憩しながら地図を見返してみます。
すると、木曽三川公園5)国営木曽三川公園(こくえいきそさんせんこうえん、Kiso Sansen National Government Park)は、1987年10月に開設された、木曽三川(木曽川、長良川、揖斐川。濃尾三川ともいう)下流域一帯、愛知県・岐阜県・三重県にわたる、日本最大の国営公園。タワーの近くだということに気付きました。

形がアレに似ていることから、地元住民からチ◯ポタワーと呼ばれてるタワーです。
確か、公園に自販機があったはず。
気持ちを持ち直し走り出します。
なんとか水分補給をしたものの堤防を走る気力があるはずもなく、258号線に降りて桑名駅まで無事到着できました。
この日の走行距離107km
帰宅時にはチューバッカの記憶などどこかに飛んでってしまってました(´・ω・`)
皆さん帰宅時のコースは計画的に。
脚注
1. | 本文へ | 大須観音(おおすかんのん)は、愛知県名古屋市中区大須にある真言宗智山派の別格本山。本尊は聖観音。寺号は詳しくは「北野山真福寺宝生院(ほうしょういん)」と称し、宗教法人としての公称は「宝生院」だが、一般には大須観音の名で知られる。日本三大観音の1つとも言われる観音霊場である。なごや七福神の一である布袋像を安置する。寺内に、『古事記』の最古写本をはじめとする貴重書を多数蔵する「真福寺文庫」がある。 |
2. | 本文へ | まんだらけは、漫画専門の古書店及びそれを運営する会社、または同社が発行していた冊子の名称。 |
3. | 本文へ | 長良川河口堰(ながらがわかこうぜき)は、三重県の長良川の河口部に治水と利水を目的に作られた堰(河口堰)。その建設に当たり、利水や治水の観点から建設を望む声がある一方、長良川の生態系や漁業などへの悪影響などが懸念され反対運動が起こり、建設の是非をめぐる論争が発生した。この論争は、単なる「開発」か「環境」かという論点をこえて、誰がこの問題の「当事者」足りうるのかという、税金を使う公共事業のあり方、河川管理や産業振興、環境保護のあり方についての論点を提起することにもなった。 |
4. | 本文へ | 馬飼頭首工(まがいとうしゅこう)は、木曽川本川下流部に建設された堰である。木曽川大堰とも呼ばれる。 |
5. | 本文へ | 国営木曽三川公園(こくえいきそさんせんこうえん、Kiso Sansen National Government Park)は、1987年10月に開設された、木曽三川(木曽川、長良川、揖斐川。濃尾三川ともいう)下流域一帯、愛知県・岐阜県・三重県にわたる、日本最大の国営公園。 |
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