エコについて考えてみる。

 

「エコ」とはなんぞ?

 

エコロジーはドイツの生物学者・哲学者エルンスト・ヘッケル(Ernst Heinrich Philipp August Haeckel、1834-1919)が創りだした言葉で、1866年に出版された『一般形態学』で使われた。この本のエコロジーの綴りは Oecologie で、発音は[ʔøkoloˈɡiː エコロギー]。エコノミー(economy)を真似して創られ、ギリシャ語の οἶκος [ôikos オイコス](すみか、家)に -λογία [loɡíaː ロギアー](語ること、論じること、論、学)を付けたもの。この単語をラテン語にすると oecologia(古典式でよめば[オエコロギア]、ローマ式なら[エコロジア])。更に、ドイツ語にすると Oecologie/Ökologieとなる。1995年に「こどもエコクラブ」が発足などし、この頃環境省が盛んに「環境にいい」という意味で「エコ」という言葉を使いだし、これが日本で一般化したと考えられる。

出典:wikipedia/エコ

wikiによれはこうなんだそう。

 

環境にいい?何が?

 

という素朴な疑問から「エコ」という言葉について考えるようになったのです。

 

エコと言って真っ先に思い付くのが、エコカー、エコ家電などで、これはCM等でよく耳にするからだと思います。

以前、知り合いが「エコに目覚めた!環境を考えてエコカーを買う!」と言っていたのですが、これを聞いたときオイラは????

ハテナが頭にいっぱいでした。

何故かというと、環境のことを考えるなら歩くか、公共交通機関を使えばいいんでは?と思ったからです。

 

この「エコカー」というものが気になり、色々考えてみました。

ガソリン自動車とエコカーの違いは?というと

単純にガソリンで走るか、電気で走るかだと思います。

 

では、なぜ電気で走ればエコなのか?

  • 排気ガスが少ない
  • 騒音が少ない
  • 資源(ガソリン)をほぼ使わない
  • ガソリンをほぼ使わないから財布にやさしい

 

最後のは環境とは関係ないですが、エコカーを買うほとんどの人が環境よりも、お財布のエコに興味があるのは事実だと思います。

ここで疑問に思うのは、排気ガスが少ない=環境にいいから皆さんエコカーにしましょうね。ということです。

確かに、排気ガスが良くないのは分かるのですが、電気も火力発電などは排気ガスが出ますよね?

更にいえば、エコカーを作るのにも資源を使ったり、工場を稼働させれば環境は破壊されていくと思います。

古い車を修理して乗り続けた場合の排気ガス量と、エコカーの新車が出る度に買い替えた場合の環境への影響ははたしてどちらが大きいのでしょうか?

実際に比較してないし、車工場がどれだけ資源や、環境を破壊してるかわからないので比較しようがありませんが、なんだかどっちもどっちのような気もします。

エコ家電なんかも同じだと思います。

 

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ここまで考えて、この「エコ」という言葉はなんだか環境なんか関係ないような気がしてきました。

 

では、改めて「エコ」とはなんぞ?

 

今度は、違う角度から考えてみました。

オイラもそう感じるのですが、この「エコ」という言葉は響きが非常に心地よいのです。

商品に「エコ」と付いてる物を買うだけで、罪悪感が無くなるうえに優越感に浸れるという魔法の言葉。

どんな人でも環境に優しいアピールが出来ます。

いろんな物を頻繁に買い換えてても、エコ商品にしたからと言えば、なんだかイイことをしてるような気にさえなります。

今の車なんかは特に、このエコを全面に押し出して宣伝してて、環境に優しいのなら少し高くてもそちらを買おうと思う人もいると思います。

 

そして気付いたのが、「エコ」とは企業の為の言葉なんでは?ということ。

 

今の物が溢れてる時代で、商品はどんどん壊れにくくいいものになってます。

そんな中で、企業が新しい商品を売るにはより良い付加価値が要ります。

付加価値のバロメーターとして、よりエコであるというのは当たり前になってきてると思います。

発売して1年足らずで、よりエコな商品が出来たから、前の商品を捨てて新しい商品を買って下さいと言うのですよ?

 

矛盾してると思いませんか?

 

しかし、「エコ」を付ければ商品が売れ、買った人もいい気分!

まさに企業の為にあるような言葉だと思います。

 

ここまで考えて、なんとなく腑に落ちました。

 

今の時代、商品に「エコ」は当たり前、少しでも環境汚染が出そうなことが起これば企業自体も存続の危機に陥ります。

その一方で、企業が大きくなれば土地を開拓して工場を建て、資源を使って大量に「エコ」商品を作ります。

ということは結局、この「エコ」という言葉は、環境などにはなんら関係なく、人が今の環境で生活してく上での言い訳のようなものなんじゃないでしょうか?

違う考え方もあると思いますが、ほんとにエコな人は「エコ」という言葉を使わないと思います。

自給自足の生活をしている人が、自分の生活で環境汚染を気にしてるとは考えにくいからです。

都会に住む人が、日々の生活で、環境破壊してるなと思うからこそ「エコ」を買うんだと思います。

考えていくうちに、究極にエコな人達は路上生活者なんじゃないだろうかと思えてきました。

廃棄されたものをリサイクルして生活する。

実際は、金銭的な理由でそうなってる人が殆どなのでしょうが、エコを本気で考えてそうしてる人がいるとしたら、その人はきっとエコに踊らされてる人達を見て世間を嘲笑ってるんじゃないかと思います。

 

なんだか偉そうに色々書きましたが、結局みんな地球がヤバイってことは自覚してるんだけど、今の暮らしも大事で手放したくない、という矛盾を緩和する言葉が「エコ」なんじゃないかなと思いました。

 

最後に

ここまで考えて、この言葉を考えた人はスゴイなと関心しました。

まさに、今の時代に無くてはならない言葉。

かといって周りに踊らされることなく、しっかり自分なりの「エコ」を見極めていくのも大事だなと思いました。

みなさんも地球に優しい物事を真剣に考えてみてはいかがでしょうか。

以外に面白いですよ(笑)

 

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