ハブについて。~Presto SLカプレオ多段化~

今回は、オイラのPresto SLに装着しているハブについて色々書こうと思います。

 

元々このハブにしようと思ったのは、色が綺麗、性能がいいからということで選択した訳ではなく、カプレオカセットを装着出来るハブで購入出来るものとなれば必然的にこのハブしか選択肢が無かったのです。※カプレオカセットの説明は追々出てくるのでここでは割愛します。

選択肢が無いといいましたが、このハブ以上の高性能なカプレオ対応のハブが見つからなかったという意味です。

 

まず、何故カプレオカセットにしたかったのか、という理由を順を追って説明します。

自転車を速く走らせたければ、重いギヤを速く回せばいいということ。

なのでまず最初に、フロントチェーンリング1)チェーンリングとはクランクに取り付けるスプロケット(歯車のようなもの)のことです。ギヤ比を決める一つとして重要なパーツになります。をチエーンによる足元の汚れ、チェーンの脱落を防止も考えPOWERTOOLSのガード付き60Tを第一候補にしました。(後付けのガードもあるのですが、重量がかさむので候補から外しました)

しかし、コンパクトなフレーム、折りたたみ機構のあるdahonのフロントチェーンリングには限界があります。

のちに60Tだと接触するとカルマックスタジマ日野サンから連絡をいただき、56Tでいくことになりました。(色々試していただき有難うございました)※〇〇T(丁)とは、ギアの歯数です。

56Tでも結構厳しいチェーンライン。チェーンが跳ねた時、当たりそうな所に保護シールを貼ってもらいました

畳む時にレバーを起こす必要があるのですが、レバーとのクリアランスも必要です

POWERTOOLSには58Tもあるのですが、ガード付きとなると60T56Tしかラインナップにないので、ガード付きは譲れないということで56Tにしてます。

フロントはこれで決まりました。

では、リアは?というと、普通に考えれば今流行りの10速、11速がいいんじゃ?と思うかもしれませんが、オイラは違いました。

軽いギアは要らなかったのです。

 

リアはフロントと逆で、小さくなるほど速く(重く)なるので

10速、11速のカセット2)カセットとは、自転車のリアタイヤの駆動部にある歯車群のこと。9枚や10枚のギアごとそっくり入れ替えられるので「カセット」との呼び名がついている。は一番小さなギアで11T

ちなみに、Presto SLのカタログスペックはフロント53Tで、リア13Tシングルです。

リアを11Tにしたところで、純正より歯数はしか変わりません。

ということは、純正の速さの上に一段速いギアが増えるだけ。ということになります。(実際はフロントも変えてるのでそうはなりませんが)

前にも言ったように、軽いギアより重い(速い)ギアが欲しかったオイラはこの多段化では満足できそうにありませんでした。

そんな時にネットで探してると、カプレオという聞き慣れない言葉を見つけたのです。

しかもPresto SLに装着している方がいるではありませんか!

 

カプレオカセットを販売しているところの説明ではこうです

従来の小径車に使用されているスプロケットのトップギアでは歯数に限界があり、速く快適に走るためには、フロントチェーンホイールを大きくしないとギア比がとれないのが現状でした。そこで、カプレオはリアのトップに9Tを採用し、大きなギア比を実現。
大きなフロントチェーンホイールにしてせっかくの携帯性を失ったりすることがなくなりました。

歯数構成:9-10-11-13-15-20-23-26t

出典:サイクルベースあさひ シマノ[SHIMANO][capreo] CS-HG70-S 9s カセットスプロケット

この説明にあるように、フロントチェーンリングを大きくしなくても大きなギア比が実現出来るとあります。

まさにオイラが求めてたものがそこにありました。

こんな経緯でカプレオカセットを取り付けたい!となったわけです。

 

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こうしてカセットは決まったのですが、ハブがSHIMANOのカタログから消えてるではありませんか!

以前はSHIMANOのラインナップにカプレオハブが存在したのですが、今はカセットしかありません。

もし、SHIMANOのハブを入手できたとしても、回転性能はそんなに良くないとの評判でしたので、早々に候補から外しました。

 

しかし、カプレオカセットは一番小さなギアが9Tという小ささから普通のハブ形状ではカセットが入ないのです。

ロードのミドルモデル、SHIMANO105のハブ

10,11速用のハブ。スプラインが入っている所にカセットが収まるんですが、11Tまでしか入りません。

そこで、金澤輪業さんのハブが登場するわけです。

 

カプレオ互換ハブ スーパーライト仕様。カラーラインナップはブラック、シルバー、レッドの3色。

上の方に少し径が小さくなってる部分があり、そこに9T10T11Tが収まります。

しかもこのハブ、スーパーライト仕様というだけあってとても軽量で、試しにフリーで回すと何時まで回るの?ってほど惰性で回り続けます。

カラーは、あまり目立ちたくなかったのでブラックでいこうと決めてました。

しかし、ここで問題が。

金澤輪業さんのホームページを見ると、ブラックのみ欠品中の文字。

確認をとったところ、今のところ次回生産の予定も無いとのこと

このままでは他のカラーも無くなるかもと思い、レッドカラーにすることにしました。

そんなこんなで今の形になったのですが、今ではレッドにしてよかったと思ってます。

 

真横から見ると赤いハブはほとんど見えませんが、

 

後ろから見ると、綺麗なレッドのハブが輝いて見えます。

このチラッと見える赤いハブがお洒落なのと、気付けば一番のインスタ映えポイントになってました!

今回Presto SLに取り付けたハブを販売してる金澤輪業さんは、小径車用のパーツを豊富に作っておられ、フロントの幅が74mmと特殊なdahon用のハブもあったりと小径乗りにとってはとてもありがたいお店です。

このブロブで紹介させてほしいとお願いしたところ、快く了承していただけました。

興味を持たれた方の為にリンクを貼っておきますね

どんな些細な問い合わせに対しても親切に答えてくれますので、色々迷ってる方は一度問い合わせてみてはいかがでしょうか。

 

という経緯で今のハブになった訳です。

インスタなどでUPした時に、赤いハブに惹かれてイイネしましたと言ってくれる人もいたりして、とてもお気に入りのハブです!

dahonを初め、こういった小径の自転車に乗ってる方は、合うパーツがなかなか無くてカスタムするのにも苦労すると思います。

しかし、だからこそ試行錯誤して完成したときはとても嬉しくて、他には無い唯一無二の1台になると思います。

そんな唯一無二の愛車といろんな所に出掛け、景色を楽しみながらポタリングして、きれいな景色と共に写真を撮る。

なんだかワクワクしませんか?

イベントなどでお会いする他のユーザーの方々も、それぞれ自分好みにカスタムされた愛車と、綺麗な景色をバックにしきりにシャッターを押されてました。

皆さんも是非一度試乗会などに出掛けて体験してみてはいかがでしょうか。

⚠あまりのめり込むとオイラみたいに沼にハマるので注意してね!

 

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脚注   [ + ]

1. チェーンリングとはクランクに取り付けるスプロケット(歯車のようなもの)のことです。ギヤ比を決める一つとして重要なパーツになります。
2. カセットとは、自転車のリアタイヤの駆動部にある歯車群のこと。9枚や10枚のギアごとそっくり入れ替えられるので「カセット」との呼び名がついている。

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